2011年度札幌大通り公園夏花壇

「秘密のダブル?ぐータッチ」

(努力賞受賞)


 今回は2組の親子が一緒に喜ぶイメージを表現したく、カンガルーの親子が同時にグータッチをしてちょっとはじけている感じを出してみました。お母さん同士は軽くちょこんとカッコよくグータッチを交わしています。同じタイミングで袋に入っている赤ちゃん同志も精一杯体を伸ばしてグータッチしようとしているけど、届かない・・という一場面です。
花壇の題名に「ダブル?」という「?」を付けたのは、実はこの届かない微妙なグータッチのことを意味していました。そして「秘密の」と付けているのは、アシやススキ、フォックステイルグラス、コキアなど背丈が大きくなる植物がカンガルーの周りに入っていて、これらが成長するとちょうど赤ちゃんカンガルーが隠れるくらいになり、風が吹くことでチラチラ見えたり隠れたりするイメージを持たせていたためです。写真は作成直後のものですが、植物が生長した時の状態でもきっと楽しい花壇になっているだろうなーとイメージを持ちつつ作成していました。でも残念なことに1ヵ月半後にはまた別花壇になってしまうのでそこまで楽しむことができません(○`ε´○)
トピアリーは本当はワラビーを作ろうと決めていました。でも作っているうちにだんだん大きくなってしまい、カンガルーとワラビーの合いの子のワラルーにと変更したのですが、更に大きくなってしまったので「ま、カンガルーでいいか!」って感じになってしまいました。
今回の植物の種類は多く、全36種、約1090株を使用しています。


秘密のぐータッチなのでひっそりと見守っていただき、
ありがとうございました。


お母さん達はちょっとファンキーにグータッチ!・・


届いてないけど、秘密のグータッチ!


花壇横から。カンガルー親子正面。

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