「海へ、海へ、レッツゴー！」
（組合長賞）

ペンギンのいる場所というと、南極のような一面氷と雪に覆われた世界を想像しがちですが、意外と温暖な気候の地域にも多く生息しているそうです。
今年はそんな暖かい土地に住むペンギンたちの姿を花壇にしました。

海岸まで続く道『ペンギンロード』をペンギンたちがよちよちと歩いています。
花壇には8羽のペンギンがいますが、よく見てみるとそれぞれに個性があります。
あえて厳しい道のりを行く子、マイペースに進む子、少し臆病な子など……「あの子はどんな性格かな」などと考えながら見比べてみると面白いかもしれません。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　すべてのペンギンがそれぞれ違うポーズをしていることで、躍動感をうまく表現できたのではないかと思います。

左下の方では既に1羽のペンギンが泳いでいます。
花壇が完成して間もない頃は水面を飛び跳ねているような感じでしたが、時間が経って花が成長する事でペンギンの体が花に埋もれ、まるで海の中を泳いでいるような姿になりました（ページ下部に比較写真があります）。
今回の花壇は時間経過による変化も楽しめる作品だと思います。
夏の暑い日には、泳ぐペンギンの姿を見て涼んでください。
36種類1026株の花が使われています。

ペンギン専用『ペンギンロード』をぜひ見にきてください。
札幌大通公園４丁目南側です。

流木のアーチをくぐる左ペンギン
「わざわざそこを通るの！？」と言いたげな右ペンギン。

飛び込むのは、ちょっとこわい

↑6月下旬は体全体が見えます　
↓7月中旬は花に埋もれています

海へ行こうよ！